nonのおちび日記

先天性横隔膜ヘルニアと診断されたおちびの日記です

重症度

横隔膜ヘルニアは本来お腹にあるべき胃や腸などの内臓が、横隔膜に開いた穴から肺のある胸の方に上がってしまっている病気

 

重症度は、上がってしまった内臓がどれだけ肺や心臓を圧迫しているか、肺がどれだけ成長しているかで決まるみたい。生まれてみないと肺の状況とか分からないことも多いらしい。そりゃあ、お腹の中にいるんだもの。エコーで病気が分かっただけでもすごい医療技術だと思う。

 

これまでに受けた検査では、胃と腸が上がっていて左側の肺を圧迫し、そのため心臓も左から右側に寄っていて右側の肺を圧迫している模様。

 

おちびは、軽症〜最重症のなかでは重症の部類に入ると説明を受けた。これからもっと詳しく検査して、今ある肺の容量を確認していくみたい。命が助かっても将来的に運動に制限がある可能性が高いとも。

 

おそらく帝王切開での出産になる。

産声をあげたら赤ちゃんが苦しくなるから、産声を上げないうちに呼吸管理をしていくんだって。

半身麻酔だと意識はあるから、きっと聴覚、視覚、嗅覚は残ってるんだよね。手術中のことが鮮明に分かるのはちょっと怖いけど、覚えておきたい気もする。どうなるんだろう。。。